こげ茶色の建具と枠
S邸では、外観だけでなく、インテリアも母屋のイメージと馴染ませることが課題でした。
↓ 母屋の、白い壁+焦げ茶色の組みあわせ。
建具や床、他の家具の色だけでなく、開口枠のみせかたも母屋のデザインを継承するように考えました。
そしてそして、、
キレイに枠も色も建具もはまりました!
手前は増築したリビング、玄関(外部)をはさんで、奥にみえるのは母屋の一部を改修してキッチンになっています。
キッチン側からみた景色。
リビングとキッチンが新旧、2つの棟にまたがる間取りになっていますが、気持ちは一体。
窓の向こうにはダイニングテーブルを配置し、対面式キッチンになります。
(この説明をするとみんな一瞬、え、ほんとに?という顔になってますが。笑)
工事中の棟梁 ↓
キッチンとダイニングテーブルの間に、ただいま〜っと帰ってくる家族の顔が覗くことってあんまりないですよね。笑
この家ならではの家族のコミュニケーション、発見してもらえるとうれしいです。
この仕事へつながっています
白いスタッコ壁の家
新しく2世帯で生活をはじめるにあたり、既存の母屋に隣接して増築する計画。 昭和後期に建てられて以降、何度と増改築・改修を繰り返しながら丁寧に手入れがなされてきた住宅であり、今回の計画はその流れの一部としてとらえました。外 […]