黒色で囲われた庭

椥辻の家の現場では、塀ができていました!
外壁の焼杉板に合わせて、黒い塗装をした杉板の塀です。

塀の向こうは墓地で少し地面が高く、お墓参りに来られた方と視線が合わないようにと、高めの塀になりました。高い塀で囲んだことで、庭のプライベート性もかなり高まりました。

実は、当初は塀はあと20cmほど低いものを予定していたのです。
下の写真はどんなかんじになるかを確認していただくために、現場に立ててもらった仮の塀です。
こうして実際に立ててもらうと、図面で見てもらうよりも確実で、わかりやすいですね。

位置も少し手前に立てて、菜園スペースと眺めるお庭を塀で仕切る予定でした。

色んな場所に立って確認していただき、菜園スペースも含めた敷地全体がもっと囲われた感じがいいなということで、塀はもっと境界に近づけて、もう20cmだけ高くして、完全に囲ってしまうことにしました。
圧迫感、予算、見た目、色々悩まれていましたが、黒い塀には庭木が映え、プライベート感のある良い庭になりそうです。

そして一足お先に、元々生えていた百日紅が、満開の白い花をつけていました。

真夏日が続くなか、元気いっぱいに花をつける百日紅に、私も元気をもらいました。