造園の計画

椥辻の家。
今回、家の計画をする際に、祖父母の思い出に数本、樹木を生かすことができたら、、とご相談されていました。

敷地測量の際に活かせそうな高木3本に目星をつけ、位置もプロットしてもらいました。

これを元に配置計画を進めていたのですが、実施設計もほぼ固まった頃、お庭は面積もそこそこありますし、と、やはり造園の専門家に入っていただくことになりました。

作庭していただくのは、GULIGULIさんからのご縁で、荒木造園設計さんに。
まずは、敷地の様子を見にきてもらいます。
現状は自由奔放に成長した木々でジャングルのようですが、活かす木をその場で判断していかれます。

高木は隣り合っていると互いに成長を妨げるので、と、高木3本のうち百日紅だけを活かし幹肌をキレイに見せることになりました。
なるほど〜!

クチナシ。
こんなに成長しているのはめずらしいみたいです。
葉っぱがツヤツヤと光っていて綺麗です。

アオキ。目隠しとしてちょうど良いですね、と。
一番奥にあり、ほぼ隠れていたので、私は気づいていませんでした。苦笑

すでに庭をイメージされながら選ばれている様子に、さすがプロだなあ〜、と。
窓からの見え方や建築との関係も丁寧にヒアリングしてくださります。
どんな庭をデザインしてくださるのでしょう。
とても楽しみです。

ーーーーーーーー

後日談ですが、庭を計画するにあたり私が設計した他の空間を見に行こう、と豆椿さんにも食事に行ってくださってみたいです。
そういうところも、さすがだなあ!と、嬉しくなりました。