現地調査は段取りよく。

前回のつづき。
不動産会社たちあいのもと、物件の中を見せてもらえることになりました。
何度も何度も中に入れてもらえるわけではないので、準備はしっかりと。

まずは、図面があればその図面。
正確でなくてもおおよそのプランがわかっていれば、現地を測量した時にすばやく記入できます。

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そして、コンベックスとレーザー距離計は必須。
とりわけレーザー距離計は、一人での調査の際にはなにかと重宝しています。
例えば、壁から壁までや天井の高さを測るとき。
コンベックスが届かない距離でも素早くピピっと数値を出してくれます。
計測の仕方さえキチンとすれば誤差もほとんどでません!

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最初に内部の広さ、高さ、窓があればそのサイズ、取り付け高さ、、各部分の寸法を測量して図面に記入。
このあたりは事務所修業時代にいろいろと現地調査をさせられた経験させてもらったので、我ながら慣れたものです。

既存改修の場合は排水桝や給水、給湯、電気など現在の設備の状況も確認します。
設備は、既存の位置から離れた場所に新たに計画すると費用も割高になってしまいますので、なるべく現在の状況を意識しながら間取りも考えます。

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仕上げの状況は、、と。
仕上げがない骨がむき出しだと、新たに仕上げなければならないのでその費用はかかるのですが、
余計な仕上げや壁が残ったままの場合はその解体費用がかかったりもしますので、逆に費用が高くなることも。

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そして、書いたもの。↓

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えっ、これ?(笑)
となりそうなメモがきですが、あとから見直したときに自分が理解できるようには描いています。
これも修業時代の教え。

最後に、内部だけでなく、建物と道、街路樹、ポストとの位置関係もチェック。

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仮に、不動産会社の担当者から(まだ終わらないかな〜、、)的な空気がでてきたとしても、
あまり動じないという図太さもすっかり身についてしまいました。笑