豆椿_森の展示室
はるいろさくらまつり2017、森の展示室に出店される豆椿のお手伝いへ。
先日、店主と一緒に和知へ下見に行き場所のイメージもおおかたつけていたのですが、
当日の天気次第で予定どうりにいかないことは、たまにあること。
さてどうしよう、、と、主催者さんのほうで準備してくださっていた、屋根に簾がかかっている小屋を使わせてもらうことに。
もともと、いくつかの手持ちの材料とその場にあるものを使って豆椿らしい空間を室礼する、という目標だったので、予定どうりにいかなくてもよいのかもしれません。
森の中でいなりを味わってもらうように、、という店主の思いもありましたので、なるべく店と森を分ける境界をつくらないようにしよう、というのもきめていました。
最初に、ここに来られるお客さんの視線を考えて小屋の位置を少し動かし、カウンターの位置を決めます。
暖簾をかけて、、
カウンターの隣には、近くにあった少し背の高い丸太をカウンターの隣に置いて、看板にしました。
前回のイベント時に用意したシナランバーの板の一番小さなパーツに、カッティングシートを貼り、ちょちょっと、石や枝などでアレンジ。
一番大きいシナランバーの板は、少し離れたところにある大きい石の上に置きました。
ベンチに、店主が過去のイベントの際に準備した手づくりの丸座布団を置いて、、、2人掛けテーブルが完成。
かわいい。
他の丸座布団も、主催者さんが並べられていた丸太の上に載せていき、、
こんなかんじに。
森の中でいただくいなり、美味しかったです。
この仕事へつながっています
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「いなりを通して季節と出合う」をテーマにする、いなりと菓子を提供する店舗の内装設計。 7坪の店内にテイクアウト用のカウンターと厨房、そしてイートインスペースとして大きなテーブルを計画しています。季節のしつらいの中で、季節 […]