すまいる愛知住宅賞 名古屋市長賞を受賞しました。
「小径のすまい」が、第35回すまいる愛知住宅賞を受賞いたしました。
→ https://www.yutori.gr.jp/event/smileaichi/35/
日を改め、名古屋市中区役所ホールで表彰式が行われました。
名古屋市の「八」マークが入った賞状とトロフィーを授与いただきました。
シンプルなガラスがきれいです。
私がいただいたのは、「名古屋市長賞」。
ちょうど2週間前に前・河村たかし市長が辞任され、市長不在のタイミングというのも賞状に反映されており、ちょっとした記念になりました。笑
こちらは5分の作品紹介中の私。緊張が伝わってきます。笑
同じ受賞者でもある諸江一紀さんが記念にどうぞと、撮ってくださっていました。
私なんて自分のことで精一杯なのに、なんて懐深いかたなのでしょう、、、ありがとうございます。
このコンクールも現地審査があり、審査委員長の塚本由晴さんはじめとする7名の先生方をご案内しました。
現地審査ではきまって、階段を降りて皆さんをお出迎えしてくれるシロちゃん。
シロちゃんの登場すると皆が喜び、場の空気も和らぎます。
仕事ができる猫なのです。笑
2階に上がった塚本さんは、公園側の窓に目をやり「こりゃあ、いいなあ。」と、ひとこと。
窓辺の椅子に腰をかけ公園を眺める塚本さんに、あのセコイヤがキレイなオレンジ色に紅葉するんですよ、建主さんが話しかけていた光景にジワッときました。
その場で発せられたシンプルなことばは、真っ直ぐに届きます。
昨年のJIA東海住宅建築賞につづき、こんな立派な賞をいただけてとても嬉しいです。
建主さまはもちろん、尽力いただいた吉富工務店のみなさんや構造設計の下山さんには感謝しきれません。
こういう時は私ばかりが表に立たせてもらっていますが、皆との協働の結果です。
どうもありがとうございます。
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小径のすまい
間口3mほどの狭小敷地に建つ、幅2.1m、奥行き10.9mの小さな家です。 敷地間口の狭さゆえ、敷地の購入前からどのようなすまいならば建築可能かを相談しながら進めました。いっぽう、南側は幅の広い道路、北側は公園に面し、奥 […]