黒も色々

清泉現場。新しく仕上げるところは黒を使うと決めたものの、素材な何にするか。
質感や風合いがいいものをすべて選べればよいですが、予算、メンテナンス性、施工性、その場に合った材料を(ある程度)合理的に選択していきます。玄関の床は現状のモルタルの上から整えやすい黒モルタルで。
廊下やキッチン、洗面はメンテナンスしやすくコストも押さえられるPタイルを。
水回りのタイルやモルタルは、上からペンキを塗るだけ。
土壁の補修が必要なところはベニヤを貼って塗装する。
クロス貼りの面は質感がよく風合いもある和紙クロスに貼り替え。


こちらはPタイル色選び。
実際、床に置いて見てみます。
照明をつけて確認したり、、

違う時刻に確認しにきたり、、

場所を変えて確認してみたり、、

クロスと合わせてみたり、、、

どんだけ悩むねん、っと自分で突っ込みます。笑

こちらは塗装のサンプル。
ペッタリ塗りつぶしのペンキと、ベニヤに塗るペンキ。
写真だとわかりませんが、上がツヤ有り、下がツヤ消し。

サンプルを見すぎてもはや何が黒なのかよくわからなくなってきたりもしますが(笑)、他の材料とのバランスも考え、暗くなりすぎないかなー、ここだけ浮いちゃわないかなー、と工程や材料の手配のリミットギリギリまで悩ませてもらいながら決めました。

黒、難しい。