サロンのような「薬局」

高知市にて、以前設計させていただいたsanrokucoffeeからのご紹介で、ふたたび高知でお仕事させていただくことになりました。
金子漢方薬局さん。
ご夫妻で新しく薬局を構えられるとのこと。
場所はsanrokucoffeの角を曲がってすぐ、という近さです。

漢方についての知識がほぼ無い私に、薬機法のことから、お二人がこの道にすすまれた経緯、漢方薬について、必要な道具、ストックするもの、資格について、開局への思い。とても詳しくメッセージをかいてくださりました。
もちろんそれはお二人の一部で、全貌を理解するほどには至らないのですが、私が知らない、誰かの世界に入り込ませてもらう感覚でとてもワクワクします。

その中でも、
『うちのお店に来て、高知の自然を体験して、おいしいものを食べて元気になって帰ってもらう』
『ひとが自然と集まる「サロン」のような薬局にしたい』
『「からだは自分で整える」のサポート 』
というのコメントに惹かれました。
(もっと他の想いもたくさんあるので、詳しくご紹介したいところですが。)
「こんな薬局が近くにあったらいいのにな。」と思いながら、読ますすめました。
私自身、漢方薬局ってたまに見かけるものの、どんなタイミングで、どんなふうに相談すれば良いんだろう?と、あまり近い存在ではありませんでした。
病院以外の選択肢ももっていなかったので、身体の漠然とした悩みをもっているときなどはなんとなく気になりながら過ごす以外に無く、、
私みたいな人ってきっと多いはず。

こんな薬局があったらいいのにな、を空間面でイメージを膨らませながら、薬局の開局に向けて打ち合わせを重ねていきたいと思います。

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2回目の打ち合わせ。現場監督所有のギャラリースペースをお借りして。@高知

サロンのような「薬局」