工事はすこぶる順調に。
高知現場。
朝早く出て、昼前に高知着。
それなりに時間はかかるんですが、「日帰りできちゃうんだ」って思うと高知と近くに感じます。
岡山から高知までは、車窓の風景がとても楽しい。
1。アンパンマン列車(一応、特急)だとテンションがあがります。
2。瀬戸内海は自然いっぱいのイメージですが、工場もいっぱい。
3。進行方向、右手窓際に乗ると、おもてなしかかし隊が迎えてくれます。
4。吉野川渓谷のアクロバティックな構造物も楽しい。いつか降りて散策したい。
そうこうしているうちに、高知着〜。
現場は着々と進んでおりまして、木工事がほぼ終わりかけの段階です。
監督さんが頻繁に確認事項などやりとりをしてくださるので、遠方現場ですがとっても安心感があります。
クライアントにも来ていただき、色の確認を。
↓ 塗装屋さんのサンプルの準備が丁寧ですばらしい〜。
候補の色×濃いめor薄めの2種×木材の種類ごとに準備してくださっています。
木材の種類で塗料の吸い込み方が異なると、同じ色でも濃淡が変わる可能性があったり、木材そのものの色(赤みがち、白みがちなど)で発色も変わるので、使う材料ごとに各色準備してもらうのです。
それぞれ何色を何回塗ったものか、わかりやすく印字テープ付き。
こういう部分で「几帳面で丁寧な塗装屋さんなのかな〜」と感じると、現場もきれいに仕上げてくださりそうで、安心できます。
こちらはコンクリート洗い出しのサンプル。
コンクリートなのにわざわざ作ってくださり、ありがたい。
ファサードの棚は、養生されていて仕上がりは見れず。
見れないのは残念ですが、しっかり養生してあるほうが大事なので、楽しみは養生開封後にとっておきます。
棚って便利ですよね。
工事中のこういう風景って好きです。
現場は特に問題はなく、順調に進んでおりました。
あとは、塗装や家具、建具など仕上げ工事を残すのみです。
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金子漢方薬局
高知にある漢方薬局。 「サロン」のような薬局をめざしました。 店頭はアンティークの家具をベースに、陳列棚や相談スペースをゆるやかにゾーニングしています。空間の緊張感を和らげ、気軽に立寄りやすい場となることを意識しました。 […]