ここ最近、京都はホテル、旅館、ゲストハウスの建築工事が増えています。
私のもとにも一つ、ゲストハウスの依頼をいただきました。
京都市の中心地である河原町の近くにある住宅を1棟貸しのゲストハウスに変更する計画です。
工事に入る前には、こんな看板を掲示します。↓

海外の観光客が対象のため、宿泊にこられた時には京都らしいと感じてもらえるような少し非日常空間にしていきたいと思います。
既存の状態は痛みもあまりなく比較的良好。
ただ、「何となく」和風ではあるのですが、木目調ベニヤやタイル、クッションフロア、アルミサッシなど新建材も散見しています。

賃貸物件のため、間取りの変更はせず壁や床仕上げを変える程度になるのですが、どれを残し、どこに手を加え、効果的に空間を整えるか。
それが課題です。