コンセントプレート
今回、工事を担当して下さっている大工さんはとても作業が丁寧。
シナベニヤの壁面や造作材をキレイに仕上げてくれています。
それをみて現場で思いつき、シナベニヤの壁面に取り付く部分は、シナベニヤでコンセントプレートをつくれないでしょうか…とおずおず相談。
コンセントプレート。
ふつうは写真のような本体にプラスチックのカバーを被せるような構成になっています。
また、メンテナンスができるように取り外しができなければなりません。
そんなことを含めてどうすればよいか、どこまでならカタチにできるか、監督さんと電気屋さんでああやこうやと、相談して下さっている写真。↓ (私はそれを見守る…。)
イレギュラーなことをするのはリスクもあるし手間もかかります。
申し訳ないです、と言いながらもちゃっかり作ってもらうことに。
(やったー!)
私は案を出したり設計はするものの、実際に手を動かして作れるわけではないので、
こうして現場の監督さんや職人さんが、付き合ってくださるのはありがたいですし、なにより楽しいのです。
この仕事へつながっています
蟷螂山町の家
京都市の中心市街地にあるマンションの、模様替え+αの小規模改修計画。 全体的な間取りはあまり変えず、効果的に少し手を加えることで、新しい住まい手の生活に見合った空間の広さに調整しながら生活動線を変えています。 改修範囲は […]