

庭につながる大開口。建具は壁に収納しているので、気候の良いときは扉は開け放って中と外をひとつづきに。外との距離がぐっと近くなります。

リビングルーム。

広い庭へ延びるテラスと大開口。 大開口のある壁には、障子、網戸、ガラス戸、雨戸が全て収納されています。(※)

カーテンやロールスクリーンの変わりに障子がはいっています。 障子にすると柔らかい空間になります。 (※)

壁から手前は既存家屋。奥は増築部分。 古いところと新しいところをゆるやかにつなげています。(※)

柱とキッチンカウンター。(※)

奥は北側の横長窓。天井高を北側に向かってぐっと押さえてあります。手前のカウンターは書斎がわりです。

大きな開口はテラスとひとつづきになります。端の小さな窓は浴室の窓。庭から浴室へも出入りできます。

大きな軒とテラスは既存部分までのびていきます。

2階建ての部分は既存家屋。もともとあった2階のバルコニーは撤去して、かわりに木製の手摺をつけています。 外部とつながるデッキや玄関の木製建具と同じ木素材でつくり、新しい部分と既存家屋が馴染むよう整えています。

和室。左壁面にある既存サッシには障子をつけて和室のしつらえにしています。(※)

和室からリビングをみる。上部はガラスとして空間に広がりをもたせています。(※)

壁、靴箱、扉。すべて同じ素材です。 手前の壁の奥からは玄関の明かりが差し込みます。

玄関扉と靴箱。暗くならないようガラスで光を取り入れます。

洗面室と浴室。浴室の奥はデッキ越しの庭です。

夜景

雨上がりの濡れ縁。

植栽ごしのLDK

食卓の風景。

所在 | 岐阜県 |
構造 | 木造2階建(既存2階建+平屋増築) |
年時 | 2014年 |
施工 | 丸平建設株式会社 |
構造設計 | (有)ワークショップ/安江一平 |
Photo by fotochihiro / 田中千尋 (※)印は田中郁恵設計室
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