ダイニングテーブルの脚

テーブルの脚がほしい、というご相談。
「天板だけ」の次は「脚だけ」。笑
ニッチな依頼が重なりました。
使いたい天板はあるけどぴったりの脚がない、そしてその逆、っていう人は結構いるのかもしれないです。

今までテーブルを支えていた木製の脚は重く、分解も一人ではなかなか大変で、少し移動させるのも煩わしく思うほどだったとのこと。
また脚を構成する材料が多く、テーブルの下で足(身体の足)がよく当たってしまうのも不満な点のようでした。

シンプルな構成、分解・組立が簡単なこと、そして、テーブルを支える脚としての安定感もあるものを。
安定感を得るには、どうしても脚がごつくなったり、補強するためのナナメの材や脚と脚を繋ぐ横の材が必要になってきます。そのあたりをもう少し解消できないかなと考えました。

色々考え始めると、建築と同じ。
たかが脚、されど脚。
今回は構造建築家の門藤さんにも協力していただきました。

1本のパイプを加工した脚を考えてみます。

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